2年2学期の目標

回顧…そして秋

いつの頃からか,このブログから1人称が消えた。

いつのまにかこれが自分に向けられたものになっていて,ある種のメモ帳の代わりになっているように感ずる。

しかしこれを公表する以上他の人にも自分の考えていることを共有したいのだろう。

秋になった。風が涼しいというよりかは寒く感じる。

これから冬になるのだ。

思えば秋は一瞬であった。

どこまで自分に正直でいられただろうか。

 

今期の時間割と成績目標

本題から逸れた。

今期の大学の時間割が決まった。

まだ確定しているわけではないが,おそらく下のようなものになる。

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18コマと最大の忙しさを見せている。

しかしながら法学部は基本出席点0点,期末試験100点の科目がほとんどであるから,毎週出席するのはせいぜい4コマ程度に留まるだろう。

 

一応ここに今期の成績目標を立てておく。

特段の事情がない限りこれは変更しないものとする。

 

月2,水4 民法Ⅱ(債権法総論)…可

月3,水2 刑事訴訟法…優

月4 社会思想史(ミシェル・フーコーの思想)…秀

月5 演習Ⅰ(尾﨑ゼミ)…優

火1,木2 国際法…優

火2,金1 マクロ経済学Ⅰ…良

火4,木1 商法Ⅰ(会社法)…可

水1,金3 刑法Ⅱ(刑法総論)…優

水3,金2 ヨーロッパ政治史…秀

木3 国際交流Ⅱ…秀

木5 スペイン語演習上級…秀

 

それぞれ「可・良・優・秀」で区分したが,実際はもっと細かく分かれるので目安程度である。

 

今期の学び

もちろん大学の授業だけが大学での学びの全てではない。

授業を活用するのは1つの選択になりうるがそれだけで終わらせてはならないと思う。

何か自分の興味を持っていることに対して明確な目標が必要であると感ずる,現時点で想定している勉強を以下に記す。

 

民法(総則〜債権法総論)

行政法(基礎)

法社会学

法思想史

現代文学理論

統計学

イスラーム世界

フロイトラカン精神分析

社会心理学

ハーバーマスの公共哲学(『法と正義のディスクルス』)

 

⑴,⑵は来年受験する行政書士受験を見据えたもので基礎を固めたいと思う。ぜひ法律学が苦手な小生にレクチャーしていただければと思う。

⑶,⑷は僕の専門に関わるものである。特に法理論や共同体に関する学習を深めることができればいいと思う。いずれこのブログにも論稿としてあげること(11月,12月)ができれば幸いである。

⑺は少し複雑で,イスラーム世界の歴史・宗教・政治を通して今国際社会が一方的に持っているようなバイアスを払拭し,さらに中東ー西洋の関係を「知と権力」や「《帝国》」といったポストモダンの思想を通して映し出し,2者の間の対話可能性について考えていく。こちらも論考を上げること(2月)を目標としている。

⑻に関しては,自分も含めて身の回りに精神を病んでいる人たちがいるから,入門でもいいからフロイトラカンの教えを知り自分の持っている疑問や他の人が持っている問題のひとまずの答えを出せたらという淡い期待である。

⑼について,社会心理学といってもとても大きなくくりであるから,香川秀太・青山征彦編『越境する対話と学び 異質な人・組織・コミュニティをつなぐ』(新曜社)を読み,⑶,⑷や⑺の学習の手助けになればいいと思っている。

 

以上が今期の学びである。

授業にはほとんど出席しないつもりであるからおそらく達成できるだろうと思う。

もし上記に関わることでアドバイスなどがあれば,ぜひコメントなどをしてくれれば幸いである。