住居変遷(回帰?)

北大を卒業して東京に引っ越すことになった。

札幌の開放的な空気感が好きだった僕には名残惜しかったが,東大は東京にあるのでしょうがない。

 

実は東京には中学のとき住んでいた。

しかも,東大と同じ文京区に住んでいたのである。

そのため,土地勘はある程度あり,引っ越したといってもあまりピンときていない(母もそうだったようである)。

 

だが,一人ぐらしをするという点においては全く新しいものである。

ここ1週間,宿舎の勝手がわからないために慣れなかったが今はだいぶ慣れてきた。

お隣さんたちと話すようにもなってきた。

いいことだと思う。

 

最初は布団以外何もなかったけれど,段々と必要なものが揃ってきてあまり不自由なく過ごすことができている。

ただ一つ不満を言うならば,通学が厳しい道のりであると言うことだ。

住居から本郷キャンパスまで直線距離で3キロぐらいだが,坂が多く,その上曲がりくねっているからとても厳しい。

だいたい20分自転車を漕いでいれば着くので,体感10キロぐらいの道のりを走っているのだろう。

ただ昨年の引きこもりのせいで贅肉がついてしまった自分の体を絞ることができるのではないかと思っている。

果たしてうまくいくかなあ。

 

自炊を初めてしている。

道外から北大から来た人たちはこんなに忙しいことをやりながら勉強をしていたのかと考えると尊敬せざるを得ない。

健康には気を使っているため野菜ジュースは飲むようにしている。

Aさんに自炊何してるか尋ねたらルーローハンを作ってると返ってきた。

京大の学祭で食べたやつだとやっと気づいた。

あれはうまかった。

今週は作ってみようと思う。

 

もちろん,火曜5限にMichael Stolleisの論文を読んだ後で,だが。