2年2学期の自己評価
Ⅰ 大学の成績(60%)
↓1学期中旬の取得成績目標
⑴上記と実際の成績の差を評価していく(減点方式)。
評価が1段階下がるごとに10点減点,上がるごとに10点加点していく。かっこ内は出席率。
月2,水4 民法Ⅱ 0点(3%)
月3,水2 刑事訴訟法 −20点(3%)
月4 社会思想史 0点(94%)
月5 演習Ⅰ 10点(81%)
火1,木2 国際法Ⅰ −20点(0%)
火2,金1 マクロ経済学Ⅰ −20(6%)
火4,木1 商法Ⅰ 0点(0%)
水1,金3 刑法Ⅱ −20点(0%)
水3,金2 ヨーロッパ政治史 0点(12%)
木4 国際交流Ⅱ −10点(80%)
木5 スペイン語演習中級 0点(67%)
ここで,落単科目数1より–10点
Σ–90点
⑵出席状況
出席率を加味して適宜加点していく(80%↑で5点,40%↓で5点加点が目安)。
Σ6*5+3*5=45点
⑶GPA比
前学期のGPAにおける今学期のGPA比を⑴,⑵の合計値に乗する。これをⅠの成績とする。
3.10/3.35=0.9253
15*0.93=13/60点(Ⅰ)
Ⅱ 自分の勉強(40%)
夏段階で示した「今期勉強する予定のもの」を以下に記した。
勉強できたかどうかを秀・優・良・可・不可で示していく。
で想定している勉強を以下に記す。
⑴民法(総則〜債権法総論)…良(債権総論の単位を落とした)3点
⑵行政法(基礎)…不可(全くやらなかった)0点
⑶法社会学…秀(六本法社会学読了。川島先生の『日本人の法意識』も読めた)5点
⑷法思想史…優(基礎は理解した。特にリアリズム法学を勉強できた)4点
⑸現代文学理論…不可(全くやらなかった)0点
⑹統計学…不可(全くやらなかった)0点
⑼社会心理学…優 4点
⑽ハーバーマスの公共哲学(『法と正義のディスクルス』)…不可(全くやらなかった)0点
・駒場の社会学…優(社会という現象に対して物事を考えられた) 4点
これに加えて,今期は懸賞論文も執筆してみた。初めて論文を書いたので手探りで執筆した。学んだことや考えたことを①自分なりに咀嚼して理解した上で,②説得力を持たせるために文献を参照し,③それらを言葉で表現するということがどれほど推敲を重ねるものであるか痛感した。
10点あげたい。
Σ34/40点(Ⅱ)
Ⅲ 評価(100%)
47不可
今期は落第の学期であったらしい。
確かに講義にも出席しない科目もあり,学修態度は良くなかった。
1科目でも実定法学の科目に出席していれば相当楽に定期試験に向き合えたかもそれない。
しかしながらどうしても今期は何も勉強していないという心持ちにはなれない。
特に川島テーゼに関してはその批判も含め,現代日本の司法状況を考える決起にもなったし,なにしろ懸賞論文が大きな存在であった。また,見田宗介や大澤真幸,佐藤俊樹といった理論社会学の動向も把握することができた。
結果には残らなかったが,来学期につながるような学期であったことは確かだ。論文を書くという作業は相当の体力の消費を伴うものだ。しかしこれによって理解が含まれることも確かである。できれば半年ごとに論文を書いていきたいと思う。